一般通念としての意味は、成人男女が夫婦になることをさしていますが、明治時代に英語が輸入され、「marry」を翻訳する際に適当な日本語訳がなかったために模索され作られたとされています。
キリスト教を崇拝するアメリカやイギリスでは、「marry」を神との契約という意味と位置づけています。当時までの日本では、神との契約をしないまま、夫婦になっていました。それまでは、「婚姻」「婚礼」「祝言」など、夫婦になるための言葉はありましたが、それでは「marry」という言葉の概念を満たしていなかった、ということです。
それだけ今の時代と違って、アメリカやイギリスとは文化や文明に開きがあったことが想像できます。